大雪商店

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大雪商店ストーリー

厳選されたもので
より豊かな時間と生活を

北海道・上川地方。

私たち大雪商店があるこの場所は、冬は厳しく夏は暑い、典型的な盆地気候です。北海道のほぼ中央に位置し、日本一早い紅葉でも有名な大雪山系を望み、多くの支流を有する石狩川は各地に豊かな資源を運んでいます。

日本の文化と伝統的なアイヌ文化が融合したこの地は、もの作りにおいても秀でています。手作りのアイテムや小物、本格的な木製家具、盆地の気候を生かした米作り等が盛んで、質の高い米は全国に知られており、その米と豊かな水で作った酒も格別なものがあります。
農作物も、豊かな土壌を生かしたくさんの作付けがされています。

こういった素晴らしい「もの作り」は、皆様にお届けする価値があると思いました。

よりよい品は、生活を豊かにしてくれるはずです。
でも、私たちは日々の仕事や生活の中で、そういった豊かな時間を感じることが少なくなってしまったのではないでしょうか?

いつしか大量生産の物にあふれ、大切な時間を楽しむ余裕もなくなってきました。だからこそ、その「時間」を取り返すことはできないだろか?

そう私たちは考えたのです。

厳選されたもので、より豊かな時間や生活を。
長く使って価値の出るもの、何度も繰り返し使いたくなるもの、人に語りたくなるもの。そして何より所有することに喜びを持つもの。

ぜひ、私たちの商品をご覧になってください。
私たちがお届けしているのは、自由な時間です。

ロゴに託した思い

メインの部分は、「大雪」という屋号かた雪紋と大の字で模っています。

雪は、古来豊年の瑞兆として喜ばれ、特に初雪は賞美されたといいます。豊年には、収穫が豊かという意味の他に、好きなものや時間が豊富にあり満足、という意味もあり、室町時代に植物に積もった雪持ち文が、そして元禄期に雪輪文様が登場し家紋にも活用されました。

両脇を固めるのは熊。熊は北海道の先人アイヌ達にとっての山の神様です。
上川地方には、層雲峡などに代表される北海道でも有数の山岳地帯があります。熊はその山々を守る『キムンカムイ』なのです(アイヌの言葉でキムンは山、カムイは神)。

アイヌ達は、神様が人間に会うときには熊に姿を変えてこの世に現れる、と考えていました。熊の毛皮や肉は、すべての人間のために神様がお土産として持ってくるものなのです。北海道の厳しい冬を越すために、腹持ちのよい熊の肉や暖かな毛皮はとても貴重であったため、こういった信仰が根付いたのかもしれません。 

そして上川地方で大雪を「たいせつ」と読むのは、降り積もる雪でさえ尊いものとし、自然や神様の恩恵を「大切」にしているからこそなのかもしれません。

私たちや上川地方の生産者の方々の思いを乗せ、皆様にご利益があり、よりよい時間を楽しんでいただけますようにと、ロゴに託しています。

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